島本町に鎮座する水無瀬神宮。御祭神は第82代後鳥羽天皇、第83代土御門天皇、第84代順徳天皇。
承久の乱で隠岐、土佐、土佐に遷御され、いずれもその地でなくなり、菩提を弔うために、後鳥羽上皇が造営した水無瀬離宮のあった地に創建されたのが当神宮である。
社殿は北向き。鳥居横に駐車場がある。
神門
拝殿に参る。前に順徳天皇が佐渡で愛した「都忘れの菊」を移植したもの。
拝殿左の客殿は福島正則が秀吉の命で造営したもの。
後水尾上皇がご遺愛されて茶室、燈心席が庭園の奥に見える。
境内から名水百選の「離宮の水」が湧き出ていて、今日も行列ができていた。
境内社は境内の西側に並ぶ。稲荷神社
星阪神社
柿本神社
春日神社
水無瀬神宮
大阪府三島郡島本町広瀬三丁目10-24