大津市に鎮座する三尾神社。御祭神は伊弉諾尊。三尾神社はもとは園城寺(三井寺)の鎮守であった。
社殿は東向き。長等山の地主神として、長等山を背後にして鎮座する。
参道を進み鳥居をくぐると、駐車場の横に拝殿がある。少し違和感があったが、屋根の向きですね。多くは本殿に向かって妻入りなのが、平入りなので90度向きが違う。
入口に門、脇に手水舎がある。
三尾神社が卯年生まれの守り神を自称していることもあり、水を出しているのもウサギ。
本殿を囲む塀垣の一部が拝所となっている。本殿に参る。
本殿
本殿右から反時計回りに境内社をまわる。白山神社と愛宕神社の合祀殿。
天満宮。
白鬚神社と夷子神社の合祀殿。
日御前神社
左側に回り込む。裏門は屋根が壊れているようだ。
屋根の瓦が見返り兎となっている。
阪下稲荷神社と茂畑稲荷神社の合祀殿。
境内はまさにウサギ尽くしである。廻廊前のめおと兎。
由緒書き前の子連れ兎。
子連れ兎は置物の授与品になっている。御朱印を待つ間に見ていて、あまりのかわいさに連れ帰ってしまった。
三尾神社
滋賀県大津市園城寺町251