大垣市に鎮座する大垣八幡神社。御祭神は応神天皇、神功皇后、比咩大神のいわゆる八幡神。
東西の交通の要所として発展した大垣にあり、大垣祭は当神社の例大祭である。
大通りに面して南鳥居が立つ。もうひとつ東側に鳥居がある。
境内に入る。
入って右側に自噴湧水がある。大垣は「水の都」と呼ばれるほど各家庭に自噴井戸があったそうで、氏子が掘削したらしい。
井戸のそばに松尾芭蕉の句碑が立っている。
「冬ごもり塚 折々に伊吹をみては 冬ごもり」
拝殿に詣る。御朱印は拝殿右の授与所でいただく。
境内社をまわる。授与所に隣接する出雲神社。
出雲大社の御祭神大国主大神と美保神社の御祭神事代主大神を祀る。
広瀬神社と龍田神社の相殿。大垣藩主であった戸田氏が大和国から勧請した。
大福稲荷神社。もともと当地の地主神で八幡神の遷座以前より鎮座していた。
大垣天満宮。御祭神は菅原道真公。
大垣八幡神社
岐阜県大垣市西外側町1丁目1