監修:石清水八幡宮宮司 田中恆清
発行所:戎光祥出版
発行日:2001年1月7日
ページ数:175ページ
価格:2,200円+税
「伊勢の神宮と併せて二所宗廟と称せられ、積極的に行動する託宣の神であった八幡神はいちはやく神仏習合して八幡大菩薩と名乗りやがて源氏に奉じられ、武家の守護神となる。国家神にして軍神でもある八幡神の様々な魅力と歴史に秘められた謎を解き明かす至高の一書。」
八幡神社の総本社である宇佐神宮、石清水八幡宮、鶴岡八幡宮の三社を中心に八幡神を紹介する。神仏習合時代の八幡神の神像もカラーで紹介されている。参拝の前に一読すれば、境内の見どころを深く理解できそうです。
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[目次]
八幡大神と出会う① 始まりの地・宇佐神宮
宇佐宮と八幡神のご由緒
八幡神発祥の謎
宇佐八幡と六郷満山
神功・応神信仰の台頭
八幡大神と出会う② 国家鎮護の社・石清水八幡宮
石清水八幡宮の縁起
八幡の神使・霊鳩の奇瑞
大菩薩から国家神へ
神々の時間・石清水祭
八幡大神と出会う③ 武家最高の守護神・鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮をめぐる
鶴岡八幡宮の宝物
託宣の神から武神へ
巻末特集 全国の主要な八幡神社