中能登町の天日陰比咩神社。主祭神は天日陰比咩大神、屋船久久能智命の二柱。
前回の参拝は秋だったか。カメムシがたくさんいたんですよ。
往古は境内に天日陰比咩神社と伊須流支比古神社の二社が鎮座していたことから、集落を二宮といい神社名も二宮大明神と呼ばれたようだ。石動山の伊須流伎比古神社は当社の御分霊と伝えられ、能登国二の宮に指定された。
みくりやは酒造りの祖神といわれる大三輪の神が祀られ、今でもどぶろくを醸造していて12月5日の新嘗祭(どぶろく祭り)と正月三が日に参拝者に振る舞われます。
二本の御神木の間を通り、拝殿にお詣りします。
境内社の天神稲荷社は菅原道真公の天神社と宇迦御魂神の稲荷神社が合祀されている。
手水舎の横の鎮座石の表面には大小2つの穴があいており、天狗の足跡と伝えられています。
境内にはまだ雪が残っており、日陰とはいえやはり山深いところです。
椿のきれいな季節です。春はもうすぐ
御神木は立派な巨木です。
社務所の前の楓は「いろは楓」と呼ばれ、西と南に大枝を延ばし、別名「龍髭楓(りゅうしゅかえで)」といわれる。
上に向かって延びる梢が龍の髭に見えるということで、この二本それらしく見えますね。
天日陰比咩神社
石川県鹿島郡中能登町二宮子甲8