編集発行:東京都神社庁
発行日:1986年3月30日(非売品)
ページ数:上巻 662ページ、下巻 469ページ
東京都内の千四百余社を区部(上巻)と三多摩と島嶼部(下巻)に分けて収録する。各神社は写真1枚、御祭神、例祭日、由緒、社宝類などを掲載する。もとはこの神社編のほかに、特殊神事・文化財・文献・行事・芸能などを資料編の発行予定があったのだが未完となったよう。
編集発行:東京都神社庁
発行日:1986年3月30日(非売品)
ページ数:上巻 662ページ、下巻 469ページ
東京都内の千四百余社を区部(上巻)と三多摩と島嶼部(下巻)に分けて収録する。各神社は写真1枚、御祭神、例祭日、由緒、社宝類などを掲載する。もとはこの神社編のほかに、特殊神事・文化財・文献・行事・芸能などを資料編の発行予定があったのだが未完となったよう。
原書
編著者:上田延成
発行:明治37年3月21日
発行所:修翠館
復刻版
発行所:青潮社
発行日:1983年4月1日
ページ数:533ページ
定価:15,000円
「本書は、羅漢寺の図をはじめ宇佐神宮など著名なものから、郷村の大小の社寺にいたるまで大分県内すべての神社仏閣を銅版画に描き印刷したものであります。その総数は豊後国10郡、豊前国2郡にわたって、神社318図・寺院139図・温泉および名所15図の合わせて472図におよび、一県のみでこれほど多数をまとめて収録し、刊行されたものは全国でも珍しいといわれています。また社寺建造物だけでなく、山川邑里や海湾島嶼・湖沼橋梁・汽車汽船など全体の景観が名勝としてとりいれてあり、当時の県内の情景を知る貴重な史料であります。」
原書が銅版画であるため不鮮明なところもあるが、できるだけ鮮明に印刷しようという姿勢は感じられる。大きな銅版画は折り込みで収録されている。銅版画は著名な社寺のものが現在でも入手できるが、数も少なく高価なものも多いため、これだけの数をまとめて参照できる本書は大変貴重である。
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