発行:鳥取縣神社誌
編集:鳥取県神社誌編纂委員会
発行日:2012年6月
ページ数:535ページ
頒価:6,000円(送料込)
鳥取県内の神社庁所属の825社の神社について、御祭神、例祭日、由緒、神紋などと写真が1枚掲載されています。鳥取県神社庁はホームページがないので神社の一覧や詳細を知るのが難しいので、非常に参考になります。巻末には非売品と書かれているが、鳥取県神社庁で送料込み6000円で頒布していただけます(2015年秋の時点では残部あり)。
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月別アーカイブ: 2016年1月
御大典記念 福井県神社誌
編集発行:福井県神社庁
発行日:1994年9月1日
ページ数:898ページ
頒価:7,000円
福井県内の神社約1000社が掲載されている。御祭神、例祭日、由緒などが各神社ごとに掲載され、写真も1枚付いているので情報収集には苦労したであろうが非常に参考になる。丈夫な紙を使用しているためページ数に比して厚い本となっている。巻末には非売品と書かれているが、残部があれば福井県神社庁で1冊7000円で頒布されている(2015年秋時点ではまだ残部あり)ので入手は可能。越前国と若狭国は式内社も多く、境内社も多いのだが、位置関係が判らないのはマイナス。
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延喜式神名帳の研究
著者:西牟田崇生
発行所:国書刊行会
発行日:1996年8月8日
ページ数:552ページ
価格:10,000円
延喜式内社は神社めぐりをする人にとってはひと目置かれる存在でしょう。その根拠となっている延喜式神名帳の論文集です。
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西熊野の神々 田辺市西牟婁郡支部神社史
発行者:和歌山県神社庁田辺市西牟婁郡支部、和歌山県総代会田辺市西牟婁郡支部(非売品)
発行日:1994年11月28日
ページ数:310ページ
田辺市西牟婁郡支部内の神社を網羅した神社誌。他の神社誌のように各神社の御祭神、例祭日、由緒などを掲載しているが、祭典行事については特に詳細に記載されている。写真だけでなく手書きの境内図が付いているのが大変珍しく、御祭神も本殿、相殿、末社、摂社などを分けて記載しているのが親切である。ただ折角境内図が付いているので、末社、摂社の位置表示も欲しかった。
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大阪府神社名鑑
編集兼発行者:大阪府神道青年会
発行日:1971年1月22日(非売品)
ページ数:556ページ
大阪府下703社の御祭神・例祭日・由緒と写真が1枚掲載されている。神社名鑑に続いて、宮司氏名一覧表、神社所有文化財目録が付いている。別冊で所在地をマークした地図が1枚添付されている。
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名古屋の神まうで
編集・発行:名古屋市観光課
発行日:1938年3月31日(非売品)
ページ数:29ページ
戦前の名古屋市内における神社巡拝の栞です。二十八社を選定して、所在、交通、社格、祭神、例祭、由緒を記載し、写真を1枚と朱印が押されている。
二十八社は、熱田神宮、招魂社、那古野神社、東照宮、伊奴神社、錦神社、泥江縣神社、若宮八幡宮、白山神社(東田町)、朝日神社、富士淺間神社、洲崎神社、日置神社、八幡宮(正木町)、片山神社、神明宮(山口町)、片山八幡神社、尾陽神社、川原神社、高牟神社、津賀田神社、白山神社(日比津町)、神明社(牧野町)、七所社(岩塚町)、雨宮社、淺間社(一色町)、富部神社、七所社(笠寺町)で、官幣社、県社、郷社が選ばれている。
和歌山縣神社誌
発行:和歌山県神社庁
編集:和歌山県神社庁教化委員会
発行日:1995年11月
ページ数:551ページ
和歌山県下の神社庁所属神社を各支部ごとに御祭神、例祭日、由緒などを掲載している。写真がすべての神社に1枚ずつ付いている。神社名鑑以外に「神社庁のあゆみ」や記念論文が掲載されている。
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宮城縣神社名鑑
編集・発行:宮城県神社庁
発行日:1979年10月2日(非売品)
ページ数:394ページ
宮城県の神社庁所属の神社(927社)を網羅し、御祭神・例祭日・由緒などを掲載している。写真はすべての神社には掲載していない。
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御大典記念 志太郡神社御写真帖
編纂及発行:静岡縣神社庁志太郡支部(非売品)
写真師:佐野光太郎
撮影日:昭和3年10月~昭和4年5月
ページ数:208枚(パラフィン紙と厚紙が交互)
静岡県志太郡の神社を網羅し、パラフィン紙に神社名・御祭神・社格・例祭日などを記載し、次ページの厚紙に写真を掲載している。1ページに一社から四社掲載しているが、昭和初めの神社の様子がわかる貴重な史料である。
能登門前 櫛比神社
輪島市門前の櫛比神社です。御祭神は大名牟持命と少名彦命。元は総持寺の関係神社だったようです。
境内は階段を上り1段上になりますが、広くはありません。付近が住宅地になった時に崖地が造成されたのかもしれません。
階段を上って曲がって本殿があるので、今の鳥居の位置は本来の位置ではないのかもしれません。
万歳楽土という神事で有名な神社ですが、神事はやはり神仏習合的要素があります。
本殿左のご神木の近くに小さな摂社がありますが、祭神がはっきりしません。赤い鳥居なので稲荷神社でしょうか。
階段を上った正面はむしろこの摂社です。三社が祀られていて、左から秋葉神社、金比羅神社、菅原神社。
御朱印は鳥居横の社務所兼自宅でいただけます。ただ留守なことも多く、自分は何度か空振りだったので正月三日に再訪しました。
櫛比神社
輪島市門前町門前1-甲1
能登松波 松波神社
能都町松波に鎮座する松波神社。御祭神は松波神と気長足姫命。
松波は室町時代には松波畠山氏が居城松波城に京風の枯山水庭園を作ったりしていた地です。
駐車場はありませんが、歩道が広いのでちょっと駐車して参拝します。
正月なので鳥居には正月飾りが飾られています。
少し登りながら参道を歩くと拝殿に着きます。
拝殿と本殿は弊殿でつながり奥行きがあります。
弊殿には古い能面が飾られていました。加賀前田家の支配下にあった時代に、能登でも能がおこなわれたようですが今は完全に廃れてしまいました。
外から弊殿と本殿を見るとこうしてつながります。鳥居から段々に、拝殿、弊殿、本殿と高くなっています。
御朱印はちょうど帰ってこられた宮司さんに聞きましたが、授与していないということでした。
松波神社
鳳珠郡能登町字松波28-2
能登小木 御船神社
能登町小木の海を見渡せる丘陵上にある御船神社(みふねじんじゃ)の御祭神は猿田比古神。
春の伴旗祭り、秋の袖キリコ祭りという2つの祭礼が有名で多くの観光客が集まります。
伴旗祭りのクライマックスで船が列をなす小木港を見下ろす位置でもあります。
奥能登の神社では正月に旗を立てる神社がまだ複数見られました。
昨年キリコ祭りで来たときは神社に到着したのは暗くなってからだったので、明るいときに来ると思いの外広い境内です。
正月三日でしたが、拝殿には宮司さんが待機されていましたので御朱印のことを聞きましたが、今は授与されていないそうです。前の宮司は授与されていたのかもしれません。にしても、今は残念ながら授与されていないということでした。
御船神社
鳳珠郡能登町字小木10-97