放生津八幡宮の大祭は10月1日に曳山、10月2日に築山が行われます。
今日は一度見たいと思っていました築山を見に来ました。
拝殿前の参道には提灯が並んでいます。
毎年同じテーマかと思っていたのですが、毎年変わるようです。
中央と神様と左右の四天王は変わらず、神の前の2、3体が客人(まろうど)といって物語を表現する人形です。
今年は「文禄五年 前田利長、伏見築城にあたり放生津などの桧物師を上洛せしむ」というテーマでした。
築山の客人説明
「豊臣秀吉が伏見に新城建築を始めたことで、生活に必要な桧物器財が不足がちとなったため、文禄5年4月15日付けで前田利長は放生津をはじめ越中の桧物師を上洛させて桧物造りを命じ、不足をまかなわせました。」
左には2体の桧物師が
右に前田利長の人形は配置されています。
放生津八幡宮
富山県射水市八幡町2-2-27
射水市の道神社。御祭神は大彦命、彦屋主田心命。
延喜式内社の射水郡「道神社」の論社のひとつです。
御朱印は境内に隣接する自宅のほうでいただきました。
神社は集落のほぼ中央にあります。
社殿は西向きに建てられています。
境内には巨木の御神木があります。
西に向かって集落内に参道が通っており、集落の端に旗を立てるようになっています。
道神社
富山県射水市作道1846
射水市の十社大神です。伊勢神宮の末社ということで主祭神は天照大神となります。
この地は中世は神宮領だったようです。
隣接して真言宗の名刹蓮王寺があり、鎮守社としての十社大明神などを祀っていたところが、神仏分離により分離されたようです。十四社が合祀されたということですが、十社大明神から現社名となっているようで、相殿に外宮の豊受大神など15柱の神が祀られています。
大きな看板に誘われて参拝しました。
末社ということもあって、式年遷宮の神宮御用材で鳥居が新しくなっていました。
拝殿をはじめとして社殿も立派です。
神馬は木製で、神宮から伊勢領神明宮へ寄進されたものと伝えられます。
神宮遙拝所も玉垣に囲まれて立派です。この玉垣も式年遷宮の御用材だそうです。
白い石を敷き詰めてあります。
境内に隣接してある宮司宅で御朱印をいただきました。
十社大神
富山県射水市三ケ1753
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