射水市の十社大神です。伊勢神宮の末社ということで主祭神は天照大神となります。
この地は中世は神宮領だったようです。
隣接して真言宗の名刹蓮王寺があり、鎮守社としての十社大明神などを祀っていたところが、神仏分離により分離されたようです。十四社が合祀されたということですが、十社大明神から現社名となっているようで、相殿に外宮の豊受大神など15柱の神が祀られています。
大きな看板に誘われて参拝しました。
末社ということもあって、式年遷宮の神宮御用材で鳥居が新しくなっていました。
拝殿をはじめとして社殿も立派です。
神馬は木製で、神宮から伊勢領神明宮へ寄進されたものと伝えられます。
神宮遙拝所も玉垣に囲まれて立派です。この玉垣も式年遷宮の御用材だそうです。
白い石を敷き詰めてあります。
境内に隣接してある宮司宅で御朱印をいただきました。
十社大神
富山県射水市三ケ1753