狭野神社は加賀国能美郡の式内社に比定される古社です。地域一帯は九谷焼の盛んな地域であり、境内に陶工を祀る神社も建てられています。
旧県社という社格なので無住ということはないと思い、正月に再訪問しました。ちょうど社務所から当番のかたが出ていらしたので話を聞いてみました。
一の鳥居と境内までの参道脇が駐車場となっています。
境内は鳥居の連続です。
前回はなかったのですが、拝殿入り口に御朱印所が設置されていました。聞いたところによると、ディアゴスティーニの「週刊日本の神社」に掲載されてから参拝者が増えて、御朱印の問い合わせも増えたということらしいのです。
旧県社だけあって扁額は立派です。
御朱印は自分で社名印、神紋印、社印の3つを押印します。
順序がわからなかったのですが、後片付けをしていると蓋の下に押印例がありました。
違う順序で押してしまいましたが、自分の順のほうが見栄えいいと思いますが。
もうひとつ、境内の陶器製の神馬を三回なでながら願い事を唱えると願いが叶うと教えていただいたので願ってきました。触ってはいけないところが多いですからね。
能美市佐野町ノ88-2
須天熊野神社兼務社
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能美の狭野神社ですが、御朱印を自分で受けられる台は、現在(2018/3/25)はないとのことです。
ここを受け持っておられる小松の須天熊野神社に伺ったところ、現在の宮総代?の方の方針で撤去することになった、ご不便をおかけします、とのことでした。
※こちらの記事を見てお参りに来られる方が多いと思い、コメントしました。
情報ありがとうございます。しばらく参拝しておりませんでしたが、管理が大変だったのでしょうか。初詣や祭礼日など人出が多い日以外は置いていただければ少しは参拝者も増えると思うのですが、残念ですね。