珠洲市に鎮座する須須神社奥宮遙拝所。
須須神社の奥宮は山伏山山頂に鎮座する。本宮の髙座宮・金分宮は三崎町の管理、奥宮は狼煙町の管理ということで、狼煙町にある道の駅狼煙に隣接して鎮座している。社殿は東向きであり、南の山伏山の方角を向いていないのは少し気になる。
拝殿に参る。扁額と社号標には「式内 須須神社奥宮遙拝所」と書かれている。
須須神社奥宮遙拝所
石川県珠洲市狼煙町ヘ
珠洲市に鎮座する須須神社奥宮遙拝所。
須須神社の奥宮は山伏山山頂に鎮座する。本宮の髙座宮・金分宮は三崎町の管理、奥宮は狼煙町の管理ということで、狼煙町にある道の駅狼煙に隣接して鎮座している。社殿は東向きであり、南の山伏山の方角を向いていないのは少し気になる。
拝殿に参る。扁額と社号標には「式内 須須神社奥宮遙拝所」と書かれている。
須須神社奥宮遙拝所
石川県珠洲市狼煙町ヘ
珠洲市の山伏山山頂に鎮座する須須神社奥宮。御祭神は美穗須須見命、武甕槌命、經津主命、天兒屋根命、姫大神。延喜式珠洲郡湏湏神社の論社。
ランプの宿入口のバス停の向かい側に奥宮への入口の鳥居が建つ。
鳥居の横には社号標「式内 須須神社奥宮」
鳥居の下に奥宮まで0.8キロの案内板
晩秋の参道は紅葉も終盤であった。
中間にまた鳥居が建っている。
森の中に社殿が見えてきた。
拝殿に参る。
拝殿の後ろに本殿が建つ。
須須神社奥宮
石川県珠洲市三崎町寺家10-11-2
珠洲市に鎮座する須須神社金分宮。御祭神は木花咲耶姫命。延喜式珠洲郡湏湏神社の論社。
少し集落の中に入ると鳥居が見えてくる。金分宮は姫神を、髙座宮は男神を祀ると言われる。
鳥居と社号標、狛犬と基本的な構成の境内入口。
一歩入ると、火袋を失った燈籠。入口付近はイチョウが多く、参道もこの時期は銀杏の実で埋め尽くされ、踏まずに進むのが大変だった。
緩やかな上りの参道を進むと、拝殿が見えてくる。多くの根がむき出しになっていて、地を這う蛇かムカデのようだ。
拝殿に参る。
拝殿後ろに御垣に囲まれて本殿が建つ。
須須神社金分宮
石川県珠洲市三崎町寺家ツ105
珠洲市に鎮座する須須神社高座宮。御祭神は天津彦彦火瓊瓊杵尊、美穗須須見命。延喜式珠洲郡湏湏神社の論社。近くの金分宮と合わせて須須神社を構成する。
海に面して大鳥居が建つ。
大鳥居の先に一の鳥居
参道は右に曲がって二の鳥居。二の鳥居前が駐車場となっている。一の鳥居横に「縣社 須須神社」の社号標が建つ。
二の鳥居をくぐると神橋があるが、参道は横を行く。
参道は社叢に囲まれ、少し薄暗い。
参道の途中、社務所がある。
階段の先に社殿が見えてきた。
階段途中、左に境内社の白山社。
拝殿に参る。
拝殿右に宝物殿。木造男神像や源義経寄進の蝉折れの笛、弁慶寄進の守刀などの宝物が収蔵される。見学は事前予約が必要。
拝殿と宝物殿の間から本殿が見える。帰りに社務所で御朱印をいただく。
須須神社高座宮
石川県珠洲市三崎町寺家4-2
珠洲市に鎮座する須受八幡宮。御祭神は品陀和気命、息長帯比売命、比売大神を主祭神とする。
社殿は南向き。境内入口に鳥居と社号標
鳥居をくぐると左に額殿と神輿殿が合わさった建物が建っている。
左手に手水舎。その後ろ、右に須受八幡宮の宮司宅、左に羽黒神社の宮司宅が並ぶ。
右に能舞台。明治初め頃までは薪能が行われていたが、今は例祭に人形を飾るのみになっている。県内ではこの能舞台を含め、明治以前の能舞台は2つしかない。
右手に社務所
拝殿に参る。
拝殿右に境内社が一社。
拝殿左に宝物殿
宮司は外出中だが昼前には戻ると言われ、近くの正院川尻城跡を見学して再訪する。
御朱印をいただいたときに、残り部数が少なくなったという貴重な能面の載った神社案内をいただいた。その後、能舞台の中も見せていただく。
境内入口の鳥居は二の鳥居で、一の鳥居はまっすぐ海に出るところに建っているというので見に来た。
鳥居の前に幟立てがある。一の鳥居からのまっすぐな参道が残っているのは貴重だ。
須受八幡宮
石川県珠洲市正院町正院20−3甲
珠洲市に鎮座する羽黒神社。御祭神は倉稲魂命を主祭神とし、菊理姫命、伊弉諾命、伊弉冊命を相殿に祀る。
住宅地の中を進むと南向きに鎮座する。入口に鳥居と社号標
拝殿に参る。
拝殿は開放されていて、中は清涼としている。
左の絵馬
右の絵馬
拝殿左に斎館、その左に祭具庫と神輿庫が建っている。
宮司宅は少し南に行ったところの須受八幡宮の宮司宅隣。今日は残念ながら外出中であった。
羽黒神社
石川県珠洲市正院町小路16-102
珠洲市に鎮座する春日神社。御祭神は武甕槌大神、経津主大神、天児屋根大神、比咩大神を主祭神とする。
社殿は南向き。鳥居と社号標、鳥居の前に神橋がある。
参道の途中、右手に社務所が建つ。
階段途中に大伴家持の歌碑が建っている。天平20年に越中国司として能登(その時代は越中国に含まれる)を巡回したときに珠洲から船出するときに詠んだ歌という。
拝殿に参る。
鈴がとても大きい。
拝殿の左手に末社愛宕神社への参道
愛宕神社の前に鳥居。両側に大きな杉が立つ。
拝殿から右手、宮司宅に続く小道。境内は清浄が保たれ、常に手をかけている雰囲気がある。
小道途中の御神木の杉。宮司宅で御朱印をいただく。
春日神社
石川県珠洲市飯田町17−50