七尾市中島町塩津に鎮座する唐島神社の御祭神は市杵嶋比咩命(女神)
同じく塩津に鎮座する日面神社の御祭神は正哉吾勝々速日天忍穂耳命(男神)
その両神が夏の夜、海上で一時の逢瀬を楽しむ。というのが塩津のおすずみ祭りです。
薄暗くなってきて、日面神社に続き唐島神社でも神事が行われる。
神事が終了すると神輿にお遷しされた神様はキリコ燈籠の先導で海上に向かう。
海上に出ると蓮の葉の灯明が次々と海に流されていき、波にユラユラと揺れる線のように灯明が連なり幻想的な風景が目の前に広がる。
途中花火が打ち上げられ、その間も太鼓と鉦が鳴り響く。
女神は男神に連れられて、男神側の船着場に両神が着岸し、キリコの先導で神輿が集落を練り歩く。
塩津のおすずみ祭り
日程:7月第4土曜日
19:30頃 日面神社で神事
19:40頃 唐島神社で神事
19:50頃 唐島神社からキリコと神輿を乗せ船出航
20:40頃 海上花火
21:30頃 キリコと神輿が上陸し、集落を練り歩く
七尾市に鎮座する日面神社。御祭神は正哉吾勝々速日天忍穂耳命、塩土翁。延喜式能登郡菅忍比咩神社の論社。
社殿は東南向き。境内入口に社号標と鳥居が建つ。
今日は例大祭日であり、社前には神旗が立てられている。
鳥居の扁額はお洒落なデザインだ。
境内にキリコ燈籠が準備されている。
社殿のまわりを杉に囲まれ、まるで神域の壁のようになっている。
拝殿前には神様をお遷しされる準備ができている。
拝殿が開いていたので中でお参りさせていただく。
本殿は弊殿で拝殿につながる。
日面神社
七尾市中島町塩津サ1
加賀市に鎮座する潮津神社。御祭神は鹽土老翁を主祭神とし、應神天皇を合祀する。延喜式江沼郡の比定社。
社殿は北向き。境内入口に鳥居と社号標が建つ。
拝殿に参る。
拝殿には「潮津神社」の扁額の横に合祀した「八幡宮」の扁額が掛かる。
境内には神牛像もあるが、御祭神鹽土老翁の生れ変わりを菅原道真公として天神さんと呼んでいることに由来する奉納物だろう。
社務所は少し離れた片山津温泉のほうにある。伺うと宮司もいらして御朱印をいただけた。
潮津神社
石川県加賀市潮津町ユ-32
金沢市に鎮座する猿丸神社。御祭神は猿丸大神。
今日は金沢まち博の御神宝めぐりというイベントで参拝しました。
拝殿の中でまずは解説がありました。
天保十五年奉納の和算額や
本殿前の丑の刻参りの大杉の話がありました。残念ながら大杉は朽ちて昭和49年7月に切られて根元だけになっている。
他、金沢市保存樹林に指定されている社叢で、特に珍しい木について説明がありました。
終わってから宮司に御朱印をいただきました。今日はお父さんのほうでした。前回は普段は尾山神社に奉仕している息子さんのほうだったので墨字がかなり違っています。
猿丸神社
石川県金沢市笠舞3丁目23−15
加賀市に鎮座する篠原神社。御祭神は天兒屋根命。延喜式江沼郡の比定社。
社殿は西向き。鳥居前の草むらに停車する。
一の鳥居をくぐると参道中間に二の鳥居。
二の鳥居の扁額は龍の彫刻がされていて凝っている。
拝殿に参る。
拝殿に入ると境内は社叢で薄暗いので拝殿内も薄暗い。奥に本殿が見える。
境内には五輪塔もあった。
当社から北に500メートルほど行くと実盛塚。篠原の地は源平合戦で篠原の戦いが繰り広げられた場所
篠原神社
石川県加賀市篠原町ル-1
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