津幡町に鎮座する清水八幡神社。御祭神は応神天皇、大己貴命、吾田鹿葦津姫命、市姫神、建御名方神。市姫神と建御名方神は明治41年に合祀した市姫社と諏訪社の祭神。
商店街沿いに建つ社号標
北へ住宅の間の路地を進むと境内が見えてくる。
深い社叢に覆われた参道
拝殿前に二の鳥居
逆さ狛犬が愛らしい
拝殿に参る。拝殿には「清水八幡神社」の扁額とともに「笠野神社」「市姫神社」が掛かる。
当社は延喜式加賀郡笠野神社の論社として、吉倉に創建した後、寿永2年に大白山に遷座、慶長年中に当地に遷座したとする。
本殿の覆屋
本殿の下に神使狐の像。御朱印をいただくときに稲荷社も合祀しているのか尋ねたが、今となってはなぜ置かれているのか理由も分からなくなっているらしい。
近くには応仁の乱で荒れた京から能登畠山家に身を寄せ亡くなった、冷泉為広卿の塚がある。
清水八幡神社
石川県河北郡津幡町清水リ115
金沢市に鎮座する平岡野神社。御祭神は大山咋神、伊弉冊尊、大国主尊。
金沢駅西口から出て近い場所に建つ東鳥居。
表参道は南向き。社号標と奥に鳥居が建つ。往古は山王社と呼ばれ、石川郡豊田郷の総社として崇敬を集めたという。
鳥居の前に拝殿
拝殿に参る。
扁額の「野」が変わった文字を使用している。
拝殿左に社務所。まだ新しいが当社は兼務社であり、普段は無人。
境内に古蹟碑と石祠が2つ。石像はかなり風化していてわかりにくいが地蔵のようだ。1つの祠には嘉永二年の銘があった。
平岡野神社
石川県金沢市広岡町1-11-1
金沢市に鎮座する安江住吉神社。御祭神は表筒男命、中筒男命、底筒男命、武甕槌命。
社殿は住宅地にあり東向き。
参道沿いに箱燈籠が並べて吊られている。
拝殿前にも提灯を吊す屋根。拝殿も幕を張る作業をしている。ちょっとお邪魔して横から参る。
境内では子供みこしや車が準備されている。
西側の裏参道。ああ2日後から秋季祭のようです。
一緒に準備していた宮司に御朱印尋ねると授与していないという返事でした。
安江住吉神社
石川県金沢市北安江2丁目15−37
金沢市に鎮座する淺野神社。御祭神は大山咋神を主祭神とし、天照大御神、春日四柱神、天満天神。
社殿は南向き。用水沿いに参道があり、参道入口付近に数台の駐車場がある。
鳥居と社号標
北川洗耳句碑
「水音に 火伏せ太鼓も ぬるみてん」
室生犀星句碑。第13代宮司が室生犀星に師事し、句碑を建立した。
「竹むらや やゝにしぐるる 軒ひさし」
拝殿に参る。
拝殿前には逆立ち狛犬。金沢ではよく見る。
拝殿右に疫塚。病気と災いを除くため疫豆を患部にさすり疫塚に投げ入れるという。
拝殿右に摂社若宮白山社、御祭神は菊理媛神。
厄除稲荷
参道左に摂社淺野稲荷社、御祭神は倉稲魂神。
紙製の一眼成就の白きつねがかわいい。
淺野神社
石川県金沢市浅野本町1丁目6−1
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