小松市に鎮座する安宅住吉神社。御祭神は底筒男命、中筒男命、上筒男命を主祭神とし、少彦名命、別雷神を相殿に祀る。
表参道。社殿は社前を流れる梯川に向かって北東方向に向いている。
参道の途中に鳥居が立つ。
参道の左に神輿倉
神輿倉の手前に弁慶逆植松
拝殿に参る。初詣の小松七社めぐりの一社。
拝殿の右手前に神亀石。どうも頭が欠けているようだ。
拝殿左手前に稲荷社
稲荷社の前に勧進帳を読む弁慶像が立つ。
拝殿左に金刀比羅社
社殿の背後は史跡安宅の関址になっている。関乃宮、右に源義経公、左に関守富樫左衛門泰家公を祀る。
歌舞伎勧進帳の舞台として、義経・弁慶・富樫泰家の像がある。
安宅住吉神社
石川県小松市安宅町タ17
小松市に鎮座する菟橋神社。御祭神は菟橋大神と諏訪大神、菟橋大神は産土神。延喜式能美郡の比定社。
参道は東向きからやや南に傾いている。入口に石鳥居
参道を進むと木製の鳥居
拝殿に参る。初詣の小松七社めぐりの一社。
拝殿手前に末社粟嶋神社
本殿の左に末社巌之御魂神社(神明宮)
菟橋神社には本殿の背後に樹齢数百年をかぞえる老松二本があり古くからこれを牛若松、弁慶松という。今は牛若松のみ残るというが、神明宮の後ろの一際高い松の木がそれらしい。
拝殿右前に御神木の「昇龍の松」
本殿の右には複数の境内社が並ぶ。左より金刀比羅神社、須納谷白山社、稲荷神社、少彦名神社、荒御魂社、杖白山社。天神地祇神霊社もどこかにあるようだが分からなかった。
参集殿の菟橋会館では結婚式場にもなっているが、この中で御朱印をいただく。
今月は秋季大祭の西瓜祭が開催される。春季大祭は本折日吉神社と二社でお旅まつりとして子供歌舞伎が行われる。
西瓜祭にはかつて松尾芭蕉も立ち寄ったという。「しほらしき 名や小松ふく 萩すすき」の句碑が神社入口にある。
菟橋神社
石川県小松市浜田町イ-233
小松市に鎮座する本折日吉神社。御祭神は大山咋神。初詣の小松七社めぐりの一社。子供歌舞伎で有名な小松お旅まつりは菟橋神社と二社による春祭りである。
一の鳥居から二の鳥居、社殿と東向き
二の鳥居になる山王鳥居の右に参拝者用駐車場がある。
提灯の掛かる門をくぐれば境内に入る。
境内左に見ざる聞かざる言わざるの三猿。山王社の神使である猿が境内いたるところにいる。
屋根の上にも猿
三猿の前にも神猿
拝殿に参る。
境内社は四社。参道左手に日吉稲荷社
拝殿左に磐座と下照比咩社
その左に市杵島社(弁財天社)
拝殿右に金比羅社
最後に授与所で御朱印をいただく。
本折日吉神社
石川県小松市本折町1
39歳を目前にして御朱印デビュー! 日本全国の神社の御朱印や参拝記録