さいたま市に鎮座する調神社。御祭神は天照大神を主祭神とし、豊宇気姫命、素盞嗚尊を配祀する。延喜式足立郡の比定社。
境内入口に「県社 延喜式内 調神社」の社号標が建つ。
狛犬ならぬ狛兎が出迎えてくれる。
手水舎
ここでも龍ではなく、愛らしい兎がせっせと水を吐き出している。
神輿庫
金毘羅神社
天神社
神楽殿
神池
やはりこちらでも兎が水を吐いている。
稲荷神社
中央の稲荷神社は旧本殿ということで
彫刻もやはり兎尽くし
こちらにも
右の稲荷神社
左の稲荷神社の三社が並ぶ。
拝殿前は拝殿から両側に建物が連なり、どちらも授与所のようだ。
通常は右側の授与所が使われるようだ。まずは拝殿に参る。
授与所で御朱印と兎の置物をいただく。御朱印も置物も兎尽くし。
調神社
埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25
さいたま市に鎮座する氷川女體神社。御祭神は奇稻田姫命を主祭神とし、三穗津姫命、大己貴命を配祀する。延喜式足立郡多氣比賣神社の論社。
階段を上って鳥居をくぐる。
鳥居には「武蔵國一宮 氷川女體神社」と書かれている。大宮の氷川神社を男宮とし、氷川女體神社を女宮、中間の中山神社を御子宮として一体の氷川神社とする説を採り、諸国一の宮会にも参加している。
拝殿に参る。
本殿は御垣に囲まれている。
参集殿
拝殿裏に境内社が並ぶ。
拝殿左に宝物庫
境内左手に社務所。御朱印をいただく。
社務所には巫女人形が無数に並び、女性の信仰が篤いことがわかる。
社務所の横には大きな御神木が立っている。
鳥居を下りてまっすぐ行ったところに、岩船祭祭祀遺跡がある。氷川女體神社では、かつて御船祭と呼ばれる祭礼がおこなわれていたが、見沼が干拓されると御船祭は行えなくなり、かわりに岩船祭が行われるようになった。ここは明治初期まで行われた岩船祭の祭礼場跡となる。
丸形の祭礼場には祠が建ち、まわりは池で囲まれているが、木々が繁茂していてわかりにくい。
祭祀遺跡は見沼氷川公園の一部になっており、案内板を見るとその形がよくわかる。
氷川女體神社
埼玉県さいたま市緑区宮本2丁目17-1
さいたま市に鎮座する中山神社。御祭神は大己貴命、素盞嗚命、稲田姫命。
御朱印は常駐していないため、電話連絡してみたが所用で今日は無理ということでまたの機会にする。
見沼と呼ばれた地に男体社の氷川神社と女体社の氷川女體神社の中間にあり、御子神の簸王子社となる中氷川神社と称され、三社で氷川神社を形成したともいう。
長い参道
境内入口には鳥居。扁額には「氷川神社」と書かれる。
境内社は境内左に建てられている。末社稲荷神社
末社荒脛神社
末社八社には、左から神明社、飯成社、淡嶋社、疱瘡守護社、磐社、石上社、竈神社、稲田宮主社が祀られている。
拝殿の左前の建物は舞殿か?
拝殿に参る。拝殿には「中山神社」の扁額が掛かる。
拝殿裏の御垣の中に独立した本殿。
本殿裏に旧本殿が祀られている。
桃山期のもので県内で最も古い本殿という。
中山神社
埼玉県さいたま市見沼区中川145-65
さいたま市に鎮座する氷川神社。御祭神は須佐之男命、稲田姫命、大己貴命。延喜式足立郡の比定社で明神大社、武蔵国一宮、勅祭社。
大宮駅で下りて氷川参道をゆく。一の鳥居は一つ前の駅だった。
しばらく行くと鳥居と「武蔵國一宮 氷川大明神」と標柱。しかしこの鳥居は数には入っていない。
さらに進むと二の鳥居。この手前に末社天満神社があったようだが見逃した。
二の鳥居をくぐると右手に神主家
少し進むと左に埼玉県神社庁
神域への入口に三の鳥居
右手に神楽殿と額殿(絵馬殿)
左手にみこ神楽殿という珍しい建物があるが、今日は何かあるようだ。まだしばらく時間あるようなので境内を少しまわる。
神池
境内左に末社稲荷神社
神池の中に摂社宗像神社
神池の島を見るとたくさんの亀が甲羅干しをして埋め尽くしていた。
末社松尾神社
境内の右に摂社天津神社
末社六社、左から住吉神社、神明神社、山祇神社、愛宕神社、雷神社、石上神社
何らか賑やかな音楽が聞こえてきたので、みこ神楽殿に戻って鑑賞する。大成里神楽の巫女舞のようだ。
神橋を渡って楼門。廻廊ともに朱色が青空に映える。
舞殿の後ろに拝殿、本殿と並ぶ。
拝殿に参る。
右の方は祈祷殿と札所の新築工事が行われていた。
東門を出たところに、門客人神社(左)と御嶽神社(右)
氷川神社
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1丁目407
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