越前勝山 神明神社

神明神社

勝山市に鎮座する神明神社。御祭神は天照皇大神、豊受比売神を主祭神とし、誉田別尊、小笠原貞宗公を合祀する。奇祭勝山左義長には当神社が深く関わっている。

神明神社

商店街の並ぶ雲平通りに面して南向きに表参道の鳥居が立つ。

神明神社

参道は右に折れて階段を上る。

神明神社

さらに180度回転して社殿は東向きに鎮座する。

神明神社

拝殿に参る。

神明神社

拝殿右に境内社が1社。

神明神社

拝殿左に境内社が2社。

神明神社

扁額がなくて境内社が分からないかと思ったが、一番左は朱色の社殿で稲荷神社だとわかるので、入口にある案内板の並び順どおりだと分かった。つまり、右が白山神社、左が市姫神社ということになる。

神明神社

境内には幕末の勝山藩の藩校成器堂の講堂が移築されている。

神明神社

旧成器堂講堂横に社務所兼自宅があったので御朱印について尋ねたが授与していないという。
ツッパリのような雪帽子を被る狛犬を見て黄昏れる。

神明神社
福井県勝山市元町1丁目19

越前勝山 平泉寺白山神社

平泉寺白山神社

勝山市に鎮座する平泉寺白山神社。

平泉寺白山神社

社殿は南向き。今年はこれでも雪が少ないらしいが、一面の深い雪に覆われている。

平泉寺白山神社

踏み固められた一本道を通り。一の鳥居へ

平泉寺白山神社

鳥居をくぐって左に社務所が建っている。旧玄成院で帰りにここで御朱印をいただいた。

平泉寺白山神社

一面の雪の中を二の鳥居へ

平泉寺白山神社

二の鳥居は中央に屋根のつく神仏習合の名残を残すものであり、「白山三所大権現」の大額が掛かる。

平泉寺白山神社

拝殿には「中宮平泉寺」の扁額が掛かる。平泉寺は白山信仰越前馬場の中心地であった。

平泉寺白山神社

拝殿裏の本社への階段も雪に覆われている。急な階段なので滑りやすい。

平泉寺白山神社

本社には「白山妙理大権現」の扁額が掛かる。白山の御前峰の神。

平泉寺白山神社

左の大汝社には「越南知大権現」の扁額が掛かる。白山の大汝山の神。

平泉寺白山神社

右の別山社には「別山大権現」の扁額が掛かる。白山の別山の神。

平泉寺白山神社

別山社の右、さらに奥へ三宮への道が続く。こちらは踏み跡もない。

平泉寺白山神社

一番乗り気分で三宮へ。三宮の手前左に楠木正成供養塔がある。

平泉寺白山神社

三宮の御祭神は栲幡千々姫尊。後ろから越前禅定道の登山口となっている。

平泉寺白山神社

境内社

平泉寺白山神社

平泉寺の名称の由来となっている御手洗池、別名平泉。

平泉寺白山神社

駐車場からは経ヶ岳が真っ白になっているのが見えた。

平泉寺白山神社
福井県勝山市平泉寺町平泉寺

越前丸岡 国神神社

国神神社

坂井市に鎮座する国神神社。御雄祭神は椀子皇子、振姫命と應神天皇を合祀する。椀子皇子は第26代継体天皇の第二皇子。延喜式坂井郡の比定社。

国神神社

丸岡城の南麓に鎮座する。社殿は西向き。

国神神社

社前に道路にはみ出して御神木のタブの木が大きく茂っている。タブは神社が当地に遷座する以前よりあったという。

国神神社

年越の祓で設置されたであろう茅の輪をくぐって、拝殿に参る。境内は一面の雪に覆われ、今も降り続いている。

国神神社

狛犬の白い雪帽子を被っている。

国神神社

境内社は拝殿右に稲荷社。帰りに社務所で御朱印をいただく。

国神神社
福井県坂井市丸岡町石城戸町1丁目2