勝山市に鎮座する神明神社。御祭神は天照皇大神、豊受比売神を主祭神とし、誉田別尊、小笠原貞宗公を合祀する。奇祭勝山左義長には当神社が深く関わっている。
商店街の並ぶ雲平通りに面して南向きに表参道の鳥居が立つ。
参道は右に折れて階段を上る。
さらに180度回転して社殿は東向きに鎮座する。
拝殿に参る。
拝殿右に境内社が1社。
拝殿左に境内社が2社。
扁額がなくて境内社が分からないかと思ったが、一番左は朱色の社殿で稲荷神社だとわかるので、入口にある案内板の並び順どおりだと分かった。つまり、右が白山神社、左が市姫神社ということになる。
境内には幕末の勝山藩の藩校成器堂の講堂が移築されている。
旧成器堂講堂横に社務所兼自宅があったので御朱印について尋ねたが授与していないという。
ツッパリのような雪帽子を被る狛犬を見て黄昏れる。
神明神社
福井県勝山市元町1丁目19