御所市に鎮座する葛城一言主神社。御祭神は葛城一言主大神で、幼武尊を配祀する。延喜式葛上郡の比定社で明神大社。葛城山の西麓に鎮座する。
北から神社へ向かう道路
途中鳥居がある。
社殿は東向き。階段を上って境内に入る。
階段下に手水と祓戸社がある。
階段を上ると左に樹齢1200年を越えるという御神木の大イチョウ。
拝殿に参る。
境内に立つ旗や看板でさかんに見る「一陽来復守り」
自分にはなじみがないが、冬至の2日前から節分までに限り授与されるお守りで、魔を滅し福に転ずるという無事息災のお守り。今年の冬至は昨日だったので、今日も参拝者は多い。
拝殿右に蜘蛛塚。謡曲土蜘蛛の題材ともなった供養塔
本殿右に境内社が並ぶ。一言稲荷神社
その右に四社並ぶ。市杵島社、天満社、住吉社、一番奥が八幡社と神功皇后社の合祭社となっている。
帰りに社務所で御朱印をいただき、東の国道24号線へ向かう途中に鳥居が立っている。
御朱印には参拝日が書かれていない、という意味では神札のような体裁だ。
葛城一言主神社
奈良県御所市森脇432