愛知縣護国神社は戊辰の役から大東亜戦争に至る愛知県ゆかりのご英霊93000余柱を祀る。
名古屋鎮台の置かれた名古屋城の南に鎮座する。
社号標と大鳥居
鳥居をくぐると右手に昭和天皇御製と宮城遙拝所がある。遙拝所は皇居の方向の東を向いている。護国神社でもあまり見かけないものだ。
参道をしばらく進むと参道は右に折れ、社殿は南向きになる。
拝殿に参る。
拝殿左手の社務所で御朱印をいただく。拝殿前には御神田がある。
境内に慰霊碑や祈念碑は多い。戦車第二師団防空隊の慰霊灯籠
パラオ海軍部隊慰霊碑。駆逐艦主錨の実物が慰霊碑となっている。
東海地区戦艦大和会に建立した戦艦大和記念碑
海軍飛行予備学生慰霊碑
独立輜重兵第五一大隊の顕彰碑、やすらぎの碑
山砲兵第三八聯隊の顕彰碑、慰霊やまぶきの碑
陸軍少年飛行兵慰霊碑
歩兵第二二八聯隊、同大隊慰霊碑
輜重兵第二十九聯隊(満州第三〇三部隊)の顕彰碑、満州三〇三慰霊碑
満州開拓義勇軍慰霊碑
独立野砲兵第一一・二聯隊慰霊碑
戊辰の役の尾張藩出身英霊二十五柱を奉斎のため、藩主徳川慶勝が創建した旌忠社にあった哀些忠勇戦死碑の前には旧社号標が残る。
愛知縣護国神社
愛知県名古屋市中区三の丸1丁目7−3