静岡縣護国神社は戊辰の役から大東亜戦争までの静岡縣出身のご英霊76227柱を祀る。
社殿は南向き。社号標と一の鳥居。鳥居の前を静岡鉄道の線路が横切る。
参道には灯籠が立ち並び静謐な雰囲気が漂う。
駐車所もある広場に出ると慰霊碑がいくつか立っている。
内匠部隊之碑(中部第三十六部隊)
満州第五百七十四部隊鎮魂碑
ノモンハン事件慰霊碑
比島派遣 独立歩兵第百六十四大隊・元独立守備歩兵第三十二大隊 鎮魂碑
日本赤十字社静岡県支部 愛の灯の像
満州開拓 ああ拓魂碑とモチーフ像
二の鳥居の先、拝殿までの間は広い空間となっている。一の鳥居から二の鳥居までの参道が木々に覆われていたところからの開放感は何とも言えません。
拝殿に参る。
社殿を囲む玉垣の下には、昭和55年11月以降の戦跡巡礼慰霊訪中団が歩兵第三十四聯隊の戦跡から持ち帰った小石を埋納してあるという。
帰りに拝殿右方の社務所で御朱印をいただく。
静岡縣護国神社
静岡県静岡市葵区柚木366