所在地 | 石川県鹿島郡中能登町石動山 |
立地 | 尾根頂部、標高492m |
遺構 | 曲輪、土塁、堀 |
規模 | 90m X 90m |
城主 | 石動山天平寺 |
時期 | 戦国 |
駐車場 | 城石線展望台駐車場に5台ほど |
訪城(登城口)のアクセス | |
城内の散策路 | |
遺構・縄張の残り具合 | |
遺構の地表状態 | |
城館からの眺望 | |
城館の見学時間(登城口から) | |
見学の服装 |
配布カード
- 小柴峠砦 Ver.1.0
攻城月:2020年4月
踏査時間:20分
小柴峠砦は林道城石線展望台として整備されている。麓に駐車場がある。
階段があり、主郭に行くことができる。
斜面の途中道路に向かう旧荒山道が確認できる。
反対側にも荒山道が残る。
階段は左にカーブしている。
尾根に上がると、展望台の曲輪が見えてくる。
橋が架かる堀切が確認できる。
主郭に展望台と案内板が建つ。
案内板は荒山合戦古戦場について書かれているが、長年の風雨で文字が崩れている。
展望台に上り、西の邑知平野を望む。
北には石動山が見える。
東には富山湾を望める。
展望台の足下には土塁が残る。
反対側からみた土塁と主郭
駐車場とは反対側に下りる階段の先に
堀切が残る。
道路から見ると藪で分かりにくいが凹みがわかる。
戻って、旧荒山道を上ってみる。
道路との落差がかなりあり、林道城石線を造成するときに削った部分も大きそうだ。
上を望むと堀切に架けられた橋が見える。
石動山の山内の境界を示す庚申塚がある。荒山道は荒山合戦の直前の天正10年に建てられた阿弥陀三尊板碑と考えれている。それを見に行く。
城石線展望台駐車場から石動山に向かって歩いて行くと、
右手に看板が見えてくる。
そこからは徒歩道となり、右の尾根筋に続く。
少し広がった場所に石碑がひとつ建っている。
阿弥陀三尊の梵字の彫られた板碑