所在地 | 石川県金沢市高尾町 |
別称 | 多胡城、冨樫城 |
立地 | 丘陵頂部、標高190m |
遺構 | 曲輪、堀、虎口 |
規模 | 290m X 140m |
城主 | 冨樫政親、一向一揆 |
時期 | 室町、戦国 |
駐車場 | なし、石川県教員総合研修センターの駐車場を利用できる |
訪城(登城口)のアクセス | |
城内の散策路 | |
遺構・縄張の残り具合 | |
遺構の地表状態 | |
城館からの眺望 | |
城館の見学時間(登城口から) | |
見学の服装 |
高尾城案内(PDF)
[案内訂正履歴]
r2 「富樫」を「冨樫」に変更。
r3 コジョウの遺構破壊の記述に変更。
配布カード
- 高尾城 Ver.1.2
攻城月:2020年2月、3月末
踏査時間:1時間40分、見晴らし台往復のみ20分
石川県教員総合研修センターの駐車場から少し下ったところに見晴らし台入口の矢印がある。
少し歩くと山手に入口がある。階段が整備されている。
階段をしばらく行くと、右に上がる矢印がある。
まっすぐ進むと石川県教員総合研修センターに至る。
階段の途中に一ノ越、二ノ越と命名してベンチがある。
二ノ越からの眺望。ここからでも十分眺めがいい。
もう少しで見晴らし台。春には斜面に植えられた桜が一面に咲き誇る。
見晴らし台。昭和45年に土砂採取により削り取られ半分以下になっている。
見晴らし台に「高尾城跡」の案内板が建っている。
北側の眺望。眼下に土砂採取により平坦地になった場所に石川県教員総合研修センターが建つ。
前山と金沢城下が見える。
南側の眺望。額山と小松の方が見える。
西側の眺望。野々市の館の方角。
見晴らし台の背後に続く道。
ここからは関係者以外立入禁止区域なので、自己責任で現状を変えないように見学してください。
竹藪の中だが道の両方が落ち込み、長い土橋のようになっている。
3分ほど歩くとコジョウに着く。表面が竹の切株や切った竹に覆われて分かりにくいが、左の凹みが虎口のようだ。
コジョウの平坦部
奥の方にさらに進むと堀切がある。こちらはわかりやすい。
ジョウヤマまで気を抜かずに帰ります。