所在地 | 石川県小松市蓮代寺町 |
立地 | 丘陵頂部、標高53m |
遺構 | 曲輪、堀 |
規模 | 不明 |
城主 | 冨樫幸千代、江口三郎右衛門(丹羽長重家臣) |
時期 | 戦国 |
駐車場 | なし、道の駅こまつ木場潟の駐車場を利用できる |
訪城(登城口)のアクセス | |
城内の散策路 | |
遺構・縄張の残り具合 | |
遺構の地表状態 | |
城館からの眺望 | |
城館の見学時間(登城口から) | |
見学の服装 |
蓮台寺城案内(PDF)
[案内訂正履歴]
r1 「村おこし隊」→r2 「村おこし塾」
r3 丘陵通称の追加。浅井畷の戦いの文言変更。小松バイバスの説明を小字名に変更。
r4 「富樫」を「冨樫」に変更。
配布カード
- 蓮台寺城 Ver.1.2
攻城月:2015年12月
踏査時間:約25分
道の駅こまつ木場潟前の道路を国道8号小松バイバスのほうへ、道路向かいに蓮台寺城への入口がある。
ここから蓮台寺城へは小松バイバス沿いに歩き、途中小松バイパス下のトンネルをくぐり、山側へ
4分ほどで遊歩道入口に至る。
今回は南側の遊歩道を上り、西側に下るコースを行く。遊歩道は竹藪の中を通っている。
上って行くと、主郭にまず手作りの物見台が見える。登るには勇気のいる作り。
主郭と思われる山頂部
主郭に穴倉跡が残る。大正末期に氷室に利用しようと掘ったところ四尺あまりの大釜が見つかった場所。今でもかなり深いので落ちないように竹で囲ってある。
蓮台寺城で繰り広げられた文明一揆の経過を説明した案内板と後ろの小高い丘に手作りの「蓮台寺城址」の標柱が建つ。
主郭からは西側の日本海側が広く開けた眺望を楽しめる。眼下に小松バイバスが通り、そのあたりに「馬駆場」「弓打ち場」という小字名が伝えられている。
主郭に登る階段を下りる。
蓮台寺城は地元愛好会「再発見村おこし塾 うらら蓮台寺」によって伝承地の普及活動や案内板設置が行われている。
2015年10月18日うらら蓮台寺主催で「再現加賀の一向一揆 蓮台寺城の戦い」というイベントが開催されました。
16時開始で太鼓演奏などを聴きながら夜になるのを待ちました。
夕暮れからかがり火が焚かれ、雰囲気が盛り上がってきました。
クライマックスはワイヤーに結びつけたロケット花火を火矢に見立てて、蓮台寺城の戦いを再現するというものだったですが、夜戦?だったのかどうかは調査中です。