「はくさん城跡めぐりデジタルスタンプラリー」は今年度からリニューアルして景品が新しくなりました。
末森城御城印
末森城がある宝達志水町が御城印を作成しました。通常版と合併20周年記念版の2種類で記念版は数量限定となっています。
頒布場所
宝達志水町埋蔵文化財センター
宝達志水町小川ハ249番地1
毎週金曜 午前9時~午後5時(祝日、年末年始を除く)
宝達志水町生涯学習センター(さくらドーム21)
宝達志水町子浦そ18番地1
毎週月曜~金曜 午前9時~午後5時(祝日、年末年始を除く)
平日のみの頒布となっていますが、3日から宝達志水町埋蔵文化財センターで企画展が始まります。開催期間中は週末でも入手できると思いますので気になる方は展示に行ってみては
戦国金沢の山城展
今秋開催される城郭関係の展示をご案内します。
金沢埋蔵文化財センターで「戦国金沢の山城」展が開催中です。
12月7日まで
一番の見どころは加越国境城郭群の前田方の高峠城と佐々方の荒山城の赤色立体図の立体模型です。同縮尺で作られた模型で城の規模の違いが明確にわかります。
次に、宝達志水町埋蔵文化財センターの令和7年度企画展「宝達志水町の遺跡と指定文化財」。散田金谷古墳や末森城跡など6か所の指定史跡などが展示されるようです。
令和7年10月3日~11月3日(期間中無休)
10月11日(土)14時から展示解説があります。
第32回全国山城サミット白山大会ご来場ありがとうございました
第32回全国山城サミット白山大会は2日間の日程を無事に終了しました。ご来場いただいた方はありがとうございました。
天候が心配された14日は未明から断続的に雨が降りました。鳥越一向一揆歴史館が開館した9時からも時折強く雨が降る中でご来館いただいた方もあり感謝です。
午後は松任のシンポジウムに参加しました。鳥越中学校3年生による劇は良かったです。千田先生と昇太師匠は7月の七尾市に続く参加でしたがいつも通りの楽しい掛け合いでした。
15日は朝から良い天気でした。道の駅駐車場にずらりと並ぶ関係自治体のブース、
ステージイベントも楽しそうでしたが、記念印を販売する手伝いで全く見物できなかったのが心残りです。
やはり提供するより参加するほうが気楽ですね。昨年までの信じられない来場者数の話を聞いていたのでかなり身構えていたのですが、JR駅から遠い地で、多くのイベントが重なった三連休だったこともあってか、午後はかなり落ち着いた人流だったなと思いました。
2日間に記念印や御城印、城郭カードを購入いただいた方々、本当にありがとうございました。初めて短期限定の記念印を販売しましたが課題がいろいろ見つかって勉強になりました。
鳥越一向一揆歴史館では15日からシンポジウムのパネルディスカッションに登場した4名のサイン色紙や
宮下英樹先生の仙石権兵衛を描いたサイン色紙を掲示しています(歴史館としては顕如がよかった)。センゴク天正記原画展は来週23日まで開催していますので、まだ見ていないという方はサイン色紙も見られますので来館お待ちしています。
第32回全国山城サミット白山大会 記念印あります
第32回全国山城サミット白山大会までいよいよ1週間、9月14日(日)・15日(月・祝)の2日間で開催されます。
9月14日 13:00~16:30
歴史を語るシンポジウム
会場 白山市松任文化会館ピーノ
※事前申込みはすでに終了しています。
9月15日 10:00~16:00
鳥越センゴクフェスタ
会場 道の駅一向一揆の里特設会場
10:00 オープニングセレモニー
10:10 号令・のろし
10:20 火縄実演(五箇山塩硝鉄砲隊)
10:50 城山太鼓、三ツ屋野ニワカ
10:10 鳥越城哀歌
11:20 詩吟「鳥越城跡残照」
11:50 全国・石川の山城紹介
13:30 和太鼓演奏
13:30 火縄実演(五箇山塩硝鉄砲隊)、火縄銃トーク(澤田平氏)
14:15 「鳥越城炎上」作家トーク(吉村正夫氏)
14:30 鳥越地区を中心とする民謡生唄
15:00 終了
※飲食ブース、全国・石川の山城紹介コーナーあり
※11:50 仙石権兵衛登場(有志コスプレイヤー)は未定になったようです(9/13)。
(地図は拡大できます)
15日は道の駅一向一揆の里・鳥越一向一揆歴史館の駐車場は使用できませんので、鶴来駅からの無料シャトルバス、鳥越市民サービスセンター(80台)と鳥越中学校(250台)の駐車場をご利用ください。
鳥越城跡へアシスト付き自転車へ行く「e-BIKEツアー」
15日 10:30~、11:40~、13:00~(1回500円ガイド付き)
シャトルバスで行く鳥越城ガイドツアー(1回500円、6往復)もあります。
白山市立博物館「北陸最強の山城」展
鳥越一向一揆歴史館「一向一揆最後の砦 鳥越城の40年を振り返る」
鳥越一向一揆歴史館「宮下英樹 センゴク天正記原画展」
開催中です。
全国山城サミット開催の記念印を作成しました。
記念印と鳥越城特別版の2枚セット
限定200セット 1000円
能登半島地震応援セット 山城サミットバージョン
限定50セット 2000円
の2種類になります。記念印セットは14日・15日の2日間限定となります。
当日は大変混雑が予想されるため、シンポジウムの開催される14日午後は人手不足のため販売を休止させていただきます。
販売時間
14日 9:00~11:00
15日 9:00~17:00
鳥越一向一揆歴史館で販売します。
14日の販売時間は12:00から11:00までに訂正しました。ご了承ください。(9月9日)
今から楽しみです。皆様も展示やイベント楽しんで下さい。
心配なのは天気です。晴れることを祈っています。
御城印 小丸山城 秋ver.の再配布を始めます
本日、花嫁のれん館のいしかわ城郭カードと季節デザインの御城印を夏ver.から秋ver.に入れ替えました。
8月末までの災害復旧工事によって第一公園(本丸)にようやく入れるようになりました。
展望所下の通路はまだ通行禁止です。
地割れのあった部分は埋められていましたが場所は何となくわかります。
案内板付近のズレた石畳や縁石は元通りに修復されました。
石碑前の陥没した石畳も修復されました。
第一公園(本丸)の立入はできるようになりましたが、まだ歌碑のある南西隅櫓台跡や
日像上人像の立つ南東隅櫓台跡、
展望所は立入禁止になっています。来年のさくら祭りはできそうで良かったです。
いしかわの古墳 御墳印セット販売中
現在、あおカフェにて能登の御墳印セット(御墳印+古墳カード)9種好評販売中です。
今後はいしかわの城郭だけでなく、いしかわの古墳の魅力も伝えていきたいと思います。
金沢北部豪雨の被害調査
今月7日に線状降水帯による豪雨で金沢北部では河川氾濫や土砂崩れなどの被害が多発しました。
二俣地区や三谷地区では田んぼの畦が崩れたというニュースを見たので同地区の山城に被害が出ていないか調査してきました。夏場の山城は草が繁茂して足元が見づらく、蚊が終始付きまとってくるので大変でした。
荒山城、砂子坂道場(光徳寺跡)、高峠城、柚木城、松根城の5城に行き、被害の見られた荒山城、高峠城、松根城の3城を報告します。
荒山城
山城に接して並行する二俣越の路肩が
2カ所崩れていました。
加賀側の入口になる両側の切岸が崩れて道に流出していました。
この時期は草に覆われるところが土が被さっている所は土砂が流れ込んでいることがわかります。
曲輪部分に被害は見られませんでした。主郭付近では昨年発掘調査を行なったようです。途中になっているので暑さが和らいだら再開するのかもしれません。
高峠城
道路からほぼ藪漕ぎで疲れました。大きく崩れた場所はありませんでしたが、発掘調査も行なわれた主郭南斜面は草が生えておらず所々小さな平坦地となっていました。おそらく発掘調査後埋め戻した軟らかい土をイノシシが掘り返し、先日の豪雨で斜面上を雨が流れ下った結果だと思われます。
松根城
トイレ裏を回り込んだ横堀の入口付近の斜面が崩れていました。
のぞくとかなり下の方まで深くえぐっているようでした。
数日前に地元新聞に松根城の大堀切が整備完了したという記事が載りました。
発掘調査の結果を受けて堀切中央に土塁が復元され、両側に見学通路が設けられました。
土塁は草が生えて高さも実感できない状態で、記事は整備が完了した5月末あたりの写真が載っていたようです。来月の山城サミットを盛り上げるために今記事になったのかもしれませんがサミット前に草刈りされるでしょうか?このままなら見学は草枯れの時期がいいかもしれません。松根城は曲輪の再整備も予定されていて朽ちたベンチなどは撤去されるようです。
金沢城 二の丸御殿復元工事と復旧工事
金沢城では3月に起工式を終えた二の丸御殿復元のため復元建物を覆う覆屋の建設の真っ最中です。
復元工事を紹介するパネルなど
建設現場を覆う囲いも一新されました。
覆屋ができれば、いよいよ建築が始まり、見学台が設置されて工事を見学できるようになります。まだ先になりそうですが楽しみです。
昨年元日の能登半島地震で崩れた石垣の復旧工事が始まっています。
いもり堀の北側園地に通路ができ
崩れた石垣石材を保管している園地を見学できます。石材はすべて番号が振られています。
明治に設置された階段が崩れた本丸南側石垣は復旧工事が進められています。
間近に復旧工事を見学できますよ。
いしかわ城郭カード 莇生城・千代城・二口城 配布始めます
本日8月9日から花山亭にて、いしかわ城郭カードの莇生城・千代城・二口城の3城を配布開始しました。(1枚200円)
当店ではチラシ入り袋詰め形式での販売となりますので、店頭在庫の都合上一時的に品切れになるかもしれません。ご了承下さい。
最終配布数
莇生城 Ver.1.0 200枚
千代城 Ver.1.0 200枚
二口城 Ver.1.0 200枚
石川県小松市那谷町ユ122-8(那谷寺駐車場内)
営業時間:9:15~16:00
休業日:不定休
※那谷寺の拝観状況により営業時間短縮や休業になる場合があります。
※郵送対応不可
いしかわ城郭カード 多茂城・小竹砦 配布始めます
昨日8月7日からのと里山里海ミュージアム内のあおカフェにて、いしかわ城郭カードの多茂城・小竹砦の2種の配布を開始しました。
最終配布数
多茂城 Ver.1.0 200枚
小竹砦 Ver.1.0 200枚
あおカフェでは地元企業が古墳のクリアファイルやマスキングテープ等オリジナル商品を作成して販売しています。そこに今回当社が御墳印と古墳カードのセットを9種作成して販売開始しました。詳細は別途お知らせします。
のと里山里海ミュージアム あおカフェ
石川県七尾市国分町イ部1番地 能登歴史公園(国分寺地区)内
営業時間:10:30~ラストオーダー(カフェメニューのラストオーダーは~15:30、日曜・祝日は~16:00)
休業日:火曜日、金曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
のと里山里海ミュージアム 利用案内
いしかわ城郭カード・御城印一覧を更新しました
配布場所・御城印・古戦場来場符一覧
カード一覧
いしかわ城郭カードチラシ(PDF)
一覧を更新しました。今回はカード廃止1種、追加7種になります。
昨年追加予定であったあおカフェに2種、花山亭に3種追加し近日配布開始します。花嫁のれん館では初夏版のカード1種を新規2種で置き換えましたが今年の配布期間は終了しました。
また、今まで一覧を新しくした時は城郭カードに封入したチラシの入れ替えを行なっていましたが、入れ替えに非常に手間がかかるため今回から封入せず別途配置することにしました(一部店舗の全品セットは今まで通り封入します)。
一覧の入らない形式に順次入れ替えますが、一部店舗では作業が間に合わず旧一覧が封入されたまま販売されているところがあります。山城サミット開催日までには完了しますのでご了承ください。
七尾城跡復興イベントで見た七尾城の現状
先日20日に七尾市で「令和6年能登半島地震復興イベント」が開催され、参加しましたので一部報告します。
午後のシンポジウムに先駆けて午前中に春風亭昇太師匠と七尾城を城あるきイベントがありました。先着60名の参加応募はあっという間だったそうです。
バスで駐車場に到着すると、昇太師匠と城あるきには参加予定のなかった千田嘉博先生が待っていました。千田先生は腰の調子が悪く挨拶のみでしたが、私たちが到着する前に桜馬場あたりまで行って昇太師匠と七尾城談義に花を咲かせたそうです。
城あるきでは駐車場から調度丸、桜馬場、温井屋敷、遊佐屋敷、本丸とまわり、昇太師匠と地震被害状況や復旧方法などを見聞きしました。
当日の本丸は夏時期にしてはすっきりと晴れ渡っていました。日陰は風も通って思っていたより涼しかったですが遮るもののない本丸はやはり暑かったです。
昇太師匠のつなぎに地下足袋の姿は城あるきのための最小の荷物になる工夫だそうです。
約1時間でしたがあっという間に終了し、とても楽しい城あるきでした。
地震直後にはブルーシートを被せていた場所でも温井屋敷の二の丸側石垣や
九尺石は外されて崩れた様子が見えるようになっていました。
午後は七尾市文化ホールで昇太師匠と千田先生の講演とトークセッションがありました。
会場はほぼ満席となり、こちらもあっという間の楽しい時間でした。
実は千田先生、城あるきできなかった時間で自著にサイン書いてくれていました。速攻買いました。
始まるまでの間、購入した本の「はじめに」を読んでいたところ妙に共感する部分がありました。
「そして城が好きになると、どんどん深みにはまる。標準的な城好きの進化過程は、およそ次のようである。
第一段階 天守や櫓などの城の建造物に感心をもつ。
第二段階 石垣や堀といった城の土木構築物が気になる。
第三段階 建物がまったく残っていない「城跡」をよろこんで訪ねるようになる。
第四段階 ついには石垣もない、ただ地面が凸凹しているだけの土の城を心から楽しめるようになる。
つまり城好きを究めた第四段階になると、一般常識では何もないと思う山林で、地面のわずかな凹みや盛り上がりを観察してよろこび、歴史を考えて感動できる。これまでの知識と城跡歩きの経験を総動員して、この窪みには城門があった、この高まりには櫓が建っていたと、脳内で城を復元するようになる。」
私も同じような経緯を辿って第三段階まで約10年でしたが、第四段階はカード制作を始めるため足を踏み入れるまで約25年かかりました。今は第二段階の人からみても十分に変人の類いですね。でも楽しいです。
石川県で例えると、第一段階は金沢城、第二段階は七尾城や鳥越城、第三段階は大聖寺城や穴水城など整備された山城、第四段階は金丸城や勝山城など整備されていない山城というところでしょうか。これからも第四段階を目指す人を誘うためにいしかわ城郭カードを作ります(笑)。
鳥越一向一揆歴史館 企画展「一向一揆最後の砦 鳥越城の40年を振り返る」
鳥越一向一揆歴史館 企画展「一向一揆最後の砦 鳥越城の40年を振り返る」
2024年7月18日(金)~9月23日(火・祝)
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
チラシがようやく入手できました。今年は9月に全国山城サミット白山大会が開催されるので、白山市立博物館でも関連企画展として「北陸最強の山城」展を開催します。
全国山城サミット白山大会 9月14日(日)・15日(月・祝)
各館ギャラリートークの予定があり、鳥越一向一揆歴史館は8月26日(火)14時から、白山市立博物館は8月2日(土)14時からです。
鳥越一向一揆歴史館では七尾市出身の漫画家宮下英樹氏の代表作である「センゴク天正記」の原画展が同時開催されています。
ぜひお越しください。
小丸山城公園 アジサイが見頃です
今月末まで災害復旧工事が行なわれている小丸山城公園では
入口の公園碑の土台がようやく直りました。徐々にですが復旧が進んでいます。
愛宕山と二の丸の間の通路は直下にあった建物が地震後に撤去されたのでアジサイが見やすくなりました。
一番のみどころである氷室は
満開です。今は青色が多いです。
鳥越城の立ち入り禁止解除と歴史館休館予定
鳥越城の山上駐車場に続く道路の災害復旧工事が終了し、ようやく6月19日に開通しました。
開通に合わせて本丸にも入れるようになりました。
曲輪斜面の崩れの一部は新しいシートで保護されていますが
草が大きく育って崩れが隠れてしまった部分も多いです。整備区域の災害復旧工事は進んでいませんので見えないですが被害箇所はそのままです。
今は草に混ざってアジサイが咲いていました。
今年は全国山城サミット白山大会が開催されるのでそれに合わせて特別展が開催されます。
白山市立博物館 「北陸最強の山城」展
鳥越一向一揆歴史館 「一向一揆最後の砦 鳥越の40年を振り返る」、宮下英樹「センゴク天正記」原画展
ともに7月18日(金)~9月23日(祝・火)
鳥越一向一揆歴史館では特別展の展示入れ替えのため、7月10日(木)~7月17日(木)と9月24日(水)~9月29日(月)は展示室は休館となります。受付は開いていますので物販や続100名城スタンプは対応できます。
全国山城サミット白山大会
9月14日(日)
シンポジウム「一向一揆(百姓ノモチタル国)と山城」
記念講演 大澤研一氏(大阪歴史博物館館長)
パネルディスカッション「石川の山城 能登半島地震をふまえて」
ゲスト 春風亭昇太氏、千田嘉博氏、宮下英樹氏
7月7日から事前申込みで応募多数の場合は抽選となります。詳細は白山市ホームページで発表。
9月15日(祝・月)
道の駅一向一揆の里特設会場 鳥越センゴクフェスタ
「徳丸城の堀切 新発見」特報作りました
去る1月末の晴れた日に能登半島地震の被害調査で徳丸城に登りました。山麓の登城口から一番奥のバセンバと呼ばれる曲輪までが知られている縄張で、その範囲は特に被害はありませんでした。
バセンバより先には城郭施設がないので引き返すのが通常ですが、今回は徳丸城と眉丈山雷ヶ峰(雨の宮古墳群1号墳)とが尾根でつながっているのか確認するため、バセンバの先の尾根をひたすら歩く覚悟でした。結果的に徳丸城と雷ヶ峰はつながっていたので、雨の宮古墳群を能越国境山地を監視する砦(西馬場砦)とした傍証が得られたと考えています。
その途中の尾根で偶然にも堀切を2本発見しました。火の見手前の堀切よりも深く保存状態のよい堀切で徳丸城内では最大級です。今回歩いた尾根は雷ヶ峰と徳丸峠につながり、徳丸城の北方から侵攻できる経路となりますが、尾根が細く兵を多く配置できないために、少ない兵でも守れるように見通しの悪い深い堀切を設けたと考えられます。
新発見の堀切1
新発見の堀切2
今回の発見の経緯やその後の調査結果をまとめた「城郭さんぽ特報第1号」を作成しました。A4サイズ裏表2ページにまとめ、徳丸城の御城印に同封して配布開始しました。
尚、これらの堀切のある尾根は非常に細い場所や滑りやすい場所があり、滑落すると怪我では済まないので十分な装備で出かけてください。装備に迷う方、雑木・雑草に覆われた山城めぐりに自信のない方は絶対に行かないでください。
のと里山里海ミュージアム あおカフェ
石川県七尾市国分町イ部1番地 能登歴史公園(国分寺地区)内
営業時間:10:30~ラストオーダー(カフェメニューのラストオーダーは~15:30、日曜・祝日は~16:00)
休業日:火曜日、金曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
のと里山里海ミュージアム 利用案内
御城印 小丸山城 夏ver.の再配布を始めます
本日、花嫁のれん館のいしかわ城郭カードと季節デザインの御城印を春ver.から夏ver.に入れ替えました。初夏ver.は引き続き一ヵ月程度販売しています。
御朱印のモチーフになっているアジサイはまだまだ先になりそうです。
第二公園(二の丸)は白いシロツメクサや黄色の花で埋め尽くされたいます。ツツジは赤系がまだまだ綺麗に咲いています。
第一公園(本丸)と第二公園(二の丸)の災害復旧工事が始まりました。今回の工期は一月ほどなのでどこまで対応されるのか不明ですが、立ち入り禁止区域が変更されたらお知らせします。
能登半島地震応援セット 第2弾
昨年8月から「能登半島地震応援セット 第1弾」を販売していますが、先月調査した黒峰城をもって予定していた地震被害調査を終えたことから「能登半島地震応援セット 第2弾」に順次入れ替えています。
「城郭被災カード」は全34城、「地震地殻変動カード」は全12地点となり、道の駅すずなり、道の駅のと里山空港、あおカフェでは封入される「城郭被災カード」を大幅に増やしました。他の配付場所も含めて「地震地殻変動カード」は1枚から3枚に増やしています。一番多いあおカフェでは合わせて11枚封入しています。
本日、奥能登と七尾で入れ替えてきましたので、喜船商店(5月16日入替完了)を除く、道の駅すずなり、道の駅のと里山空港、あおカフェ、花嫁のれん館、倶利伽羅塾、鳥越一向一揆歴史館で第2弾の販売を開始しています。尚、道の駅のと里山空港は「城郭被災カード」が多くなったので2種類(セット1,セット2)に分けました。
各カードは表裏両面に写真を載せていますが、2枚では伝えきれない状況も多いのでいつになるか分かりませんが地震被害をまとめた冊子を作成する予定です。各カードの表面を紹介します。裏面は入手して確認してください。
城郭被災カード 全34種


































地震地殻変動カード 全12種












御城印 小丸山城 初夏ver.の再配布及び新カードの配布
本日から花嫁のれん館にて、いしかわ城郭カードの小丸山城 初夏ver. 2種(1枚200円)と、季節デザインの御城印(来城記念符)(1枚300円)の販売を再開します。
春ver.は引き続き5月末まで販売します。初夏ver.は5・6月の販売となります。
昨年まで初夏ver.のいしかわ城郭カードはVer.12 1種類でしたが、昨年咲きそろったツツジの写真が撮れましたのでVer.12は販売終了し、Ver.13 Ver.14の2種類を販売開始します。
花嫁のれん館では現在、いしかわ城郭カード4種と御城印2種、能登半島地震応援セットを販売しています。
※来城記念符シリーズは、現在ネット販売、個別の販売・郵送には対応しておりません。周辺観光を兼ねて、ぜひ現地で購入してください。花嫁のれん館では郵送、代引き発送は行なっておりません。
小丸山城公園は現在も第1公園(本丸)は立ち入り禁止です。今年は2月の大雪でツツジが遅れています。八重桜は満開で見頃です。GW後半には青柏祭(5月3日~5日)が地震前の形式で開催されます。
新カードの本丸展望台下のツツジの現在
新カードの堀切前のツツジの現在
愛宕山相撲場横の八重桜
一本杉通りで組み立てられている青柏祭の魚町の山車
石川県七尾市馬出町ツ部49
開館時間:9:30~16:00(入館は15:30まで)
休館日:年末年始
花嫁のれん館ホームページ
※郵送対応不可